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▲ウラギンスジヒョウモン♂(息子撮影) 7月29日、30日に引き続き、青森市東部の山間部をまわってきました。3回も連続でこの場所に通ったのは、オナガシジミも一つの理由ではあったのですが、オオオムラサキの撮影がしたかったからなのです。実は7月29日に樹上高くを雄大に飛翔するオオムラサキを偶然目撃、7月30日も同様に上空を飛ぶのを見上るだけで、撮影どころか溜め息ばかりが続いていたのです。 ところが今日、受験勉強の息抜きをしたいと言う息子を連れて同地を訪れたところ、なんと息子がオオムラサキを撮ってしまったのです。それはかなり鮮度の落ちた♂でしたが、前2回とも見上げることしかできなかった私は、ちょっと悔しい気分です。 さらに、カラスシジミやミヤマカラスシジミの産卵まで見つける始末。息子の引きの良さに舌を巻いてしまいました。 ▲ハルニレで産卵中のカラスシジミ(息子撮影) ▲カラスシジミ♀ ▲クロウメモドキで産卵中のミヤマカラスシジミ(息子撮影) ▲オオムラサキ♂(息子撮影) ▲オニベニシタバ(息子撮影) by ze_ph | 2006-08-06 00:26 | Comments(5)
オオムラサキ、おめでとうございます。 息子さんも、良い息抜きになったことと思います。 ミヤマカラスとカラスシジミの産卵まで撮影できるとは。 多分、これは才能でしょう(遺伝子の問題)。 Commented by Celastrina at 2006-08-08 00:03 x 虫林さん きれいに写っているだけの静的な写真よりも、生態について考えさせられるような動きのある写真をと思うのですが、なかなか・・・・・・ Commented by ふう at 2006-08-08 01:40 x 昨日はいろいろ有難うございました。 オオムラサキ、12時まで粘りましたが最初の一頭だけ。 あの姿よ再び、今日も行ってみようかなと。 ze_phさん、こんにちは~。 まえから拝見していましたが、 書き込みははじめて。 わたしのようなビギナーにはいささか敷居が高いです。 ムモンアカシジミ、ルリタテハ、オナガシジミ、カラスシジミ・・・。 どれもこれもシャープな美しい画像ばかり。 蝶の生態や環境への理解が深くならないと、 なかなかめぐり逢えないものですね。 どんな機材を使っているんだろう? そんなこともちょっと気に掛かりました。 来年はふうさんの青森のフィールドへいこうかな~。 ところで、先日はメディアプラネットへお越しいただき、ありがとうございました。 まるでわざとのように、年がら年中名前を間違えています。 桐生に自然観察の森という里山っぽい場所がありますが、 センターハウスで訊いてみると、 今年はミドリシジミは、 一頭も姿を見せなかったといっていました。 Commented by Celastrina at 2006-08-12 22:01 x syugenさん
ふうさんのフィールドのすばらしさには、私も驚きました。 去年までは青森県西南部の深浦地方(対馬暖流の影響が顕著な地域なので温暖化による侵入昆虫が面白い)にばかり行っているのですが、この春にふうさんのフィールドを教えてもらってからというもの、深浦へ行く回数が激減してしまいました。 ちなみに最近の機材は、デジタル一眼がPENTAX の*istDSと、同じく*istDS2。これにSIGMA105mmマクロとキットレンズを使い分け、さらに広角用のコンデジとしてRICOHのGR-DIGITALを使っています。
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