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▲ 紅葉とミカドフキバッタ (11月4日, 梵珠山にて) 先週の水曜日(11月8日)、岩木山で初冠雪が記録されました。平年より24日も遅い記録とのこと。 そして今日、ちょっと早いかなぁと思いつつタイヤをスタッドレスに交換していたところ、わずかながらチラチラと・・・・・ついに里にも初雪が降りだしました。 さて、当blogにリンクさせて頂いているMy Favorite Butterflies of JAPANのkenkenさんから、2007年1月に岐阜市で開催される「全国 ギフチョウ・ヒメギフチョウ保全シンポジウム」のお知らせが以下のように届きました。 実はこのシンポジウム、朋友・藤井恒氏が代表理事をつとめる日本チョウ類保全協会の主催によるものでして、同協会には私も微力ながら手伝わせていただいています。 全国で行われているギフチョウ、ヒメギフチョウの保全の現状を紹介し、保全とは何か?里山全体の生物の保全をどう進めていくか? また、それを地域の活性化に結びつけるためにどのような工夫がなされているか? そうしたテーマについて考える場として「全国ギフチョウ・ヒメギフチョウ保全シンポジウム」が以下のとおり開催されます。 チョウ、里山など、広く自然に関心のある方はもちろん、どなたでも参加することができます。 ◆名称:全国ギフチョウ・ヒメギフチョウ保全シンポジウム ◆日時:2007年1月20日(土)10:00〜16:30 ◆場所:岐阜県岐阜市文化センター ◆主催:特定非営利活動法人(NPO法人)日本チョウ類保全協会 主催者HP http://japan-inter.net/butterfly-conservation/ ◆後援:岐阜県・岐阜市・(財)岐阜観光コンベンション協会 ◆参加費:1人\1,000(高校生以下は無料) ◆シンポジウムへの参加申し込み、当日のプログラムなど、詳細は、次の案内ファイルをご参照下さい。 http://japan-inter.net/butterfly-conservation/GIFULeaflet.pdf http://japan-inter.net/butterfly-conservation/GIFULeafletJPEG.jpg (PDFファイル、JPGファイル、いずれも同一内容です) ※主催者の日本チョウ類保全協会については、次のHPをご参照下さい。 どなたでも入会することができます。 http://japan-inter.net/butterfly-conservation/ ▲ シモフリシメジ (11月3日) その名の通り、霜が降りる頃に出現する優秀な食菌。独特な銀色光沢を帯びるため、津軽地方ではギンタケ、あるいはナラノキシメジと呼ばれる。 シメジ類の常でフェアリーリングが発達し、1個みつけると次々と周囲からみつかる。このフェアリーリングからも10個ほどみつかって、画像にも中央のもの以外に左後方に見えている。 ▲ クリタケ (11月3日) これも晩秋のキノコだが、味はシモフリシメジの足もとにもおよばない。でも、かわいらしいのでお気に入り。 津軽地方ではアカツブレと呼ばれるが、もっと愛着のわく地方名を与えてやれなかったものか・・・・・・。 by ze_ph | 2006-11-12 19:17 | Comments(8)
こんばんは。 これがお話のシモフリシメジ・・・。とっても美味しそうですね。 これらの可愛いきのこと落ち葉にカシワが混じっているのが何とも雰囲気があって癒されます。TOP、カバイロシジミに変わりましたね。 Commented by ヤナダ at 2006-11-13 00:16 x 写真見て思ったのですが フキバッタってなんで翅がないんでしょうかね?生きるうえで必要なくなった? トノサマバッタとかは翅をうまく使って逃げますし こすり合わせて鳴いたりもしますよね 逆にフキバッタは捕まえても逃げません 食べたらまずいのかなぁ・・・なぞです 誰か教えてください Commented by Celastrina at 2006-11-13 00:32 x まささん シモフリは、ダシが良いうえにシメジには珍しくシャリシャリとした歯触りで、キノコ汁とホイル焼きを堪能しました。でも、これでチョウもキノコも本当に終わり。つらい季節になります。 Commented by Celastrina at 2006-11-13 00:35 x ヤナダさん フキバッタには何故ハネがないのか・・・・私には分かりませんが、きちりとした理由があるような気がします。 Nabitaさん、いかがですか? 最近私も家族でキノコ狩りに出かけています。とはいえ、同定が出来ないので撮るばかりですが・・・。来年はちゃんと同定できるように勉強しようかと思います。 バッタの翅ですが、外敵から身を守るには跳躍だけでも十分なんじゃないかと思っています。バッタの翅は、逃げるためというより、生息範囲を広げるためにあるのではないかな、などと考えています。 Commented by maeda at 2006-11-13 20:56 x 私も週末にスタッドレスに換えました。 近場の低山地に雪が積もり、いよいよ冬本番のようです。 Commented by Nabia at 2006-11-13 22:06 x フキバッタに何故機能的な翅がないのか? 考えたこともあませんでした。なかまのハネナガフキバッタには立派な翅があり、 これはバッタの中でもよく飛ぶ方になるかと思います。 一方、短翅のフキバッタ類は、確かに飛んで逃げるバッタよりは、鈍くさいようです。 写真にも写っていますが、太腿の下側がピンクなのも気になります。 もしかしたら、なにか不味などの捕食者から襲われにくい理由があるのかもしれません。 今度、山形出身でさんざん昆虫食の経験があり、イナゴは旨いが、ヒメクサキリは不味いと言っていた、 A先生にフキバッタを食べたことがあるか聞いてみます。 北海道標茶町のIさんは、本州の出身なのですが、イナゴは旨かったが、道東にはいないので、 短翅のシチマヒナバッタを食ったが不味かったと言っていたように、記憶しています。 フキバッタは死ぬと直ぐに変色しますが、サバやカマドウマのように、自己消化するのかもしれません。 Commented by Noreen05 at 2006-11-15 05:56 いよいよ積雪、冬道の運転は疲れますね!
いきなり迫力のあるバッタには驚きましたぁ~。 秋の味覚キノコもそろそろおしまいですが、最近まで職場の近くではムラサキシメジが採れていました。 私はちょっと食する勇気がありませんでしたが・・・(笑)。
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