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▲毒々しい色をしたバッタの交尾。フキバッタの仲間だろうか? (12月26日, スラウェシ中北部・パロロ村にて) 今回はスラウェシで出会った直翅類を貼ります。 最初の画像がフキバッタの仲間、次がクサヒバリの仲間で、最後はクダマキモドキなどの大型ツユムシかと思うのですが、詳しい方はいませんか? 蝶以外のblogが続いてしまいましたね。 次回はスラウェシ中北部の乾燥地帯に生息する蝶を登場させたいと思っています。 ▲ こちらはクサヒバリの仲間だろうか? 近づくたびに葉陰にかくれ、とても撮りにくかった。(同上) ▲ クダマキモドキの仲間か?? かなり大きい(同上) ▲今回の直翅類を撮影した小道。 ▲小道の人家で声をかけたら、右側の部屋からたくさんの人が出てきた。 by ze_ph | 2007-01-31 19:22 | Comments(4)
確かに良く見ると小さな羽があるみたいで、フキバッタの1種のようですね。それにしてもどぎつい色をして南国を主張していますね。クビマキモドキも日本のものより大きそうで迫力あります。でも、最後の「ジャングルの中の小さな家」の2枚の写真は良いですね。彼らは大家族で暮らしているようで、貧しくともとても幸せそうです。小生もいつかこんなところを散歩できたらいいなと夢見てしまいます。 Commented by nabita at 2007-02-02 22:50 x 上は琉球にいるモリバッタの仲間でしょう。大図鑑ではアカアシホソバッタ亜科となっていて、いかにもそれくさい形態です。いずれにしろ、フキバッタに近いもので、広義のイナゴ類ですね。 中はクサヒバリ類で間違いないでしょう。この類は大図鑑ではヒバリモドキ科となっていて、なぜにわざわざモドキなのか謎です。クサヒバリ科などでいいのに(笑)。 下もツユムシ科でよさそうですが、クダマキモドキ類ではないかもしれません。またモドキですが、クダマキというのはクツワムシの別名らしいです。クツワムシの鳴き声が、酔っ払いが管巻いているようにやかましいということですね。 Commented by Celastrina at 2007-02-02 23:02 x 虫林さん 「ジャングルの中の小さな家」は、どうせ3〜4人が住んでいるだけだと思っていたので、中からゾロゾロと出てくる人に驚きました。 Commented by Celastrina at 2007-02-02 23:29 x Nabitaさん
ありがとうございます。フキバッタかモリバッタという線で迷ったのですが、短翅であることや後腿節の上面が鋸歯状にならずに極めて平滑だったことから前者かと思っていました。助かります。 それにしても、短翅にしてこの体色。捕食者に不味い虫だということをアピールしているとしか思えませんね。
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