食餌植物:ブナ科、ニレ科、バラ科、カエデ科などの様々な樹種
最も遅い時期に発生するヤママユガ科。半昼行性で日中にも活動する。雌雄異型で、オスは色彩変異に富む。卵態越冬。
食餌植物:キハダ(ミカン科)
山地性でやや珍しい。発生時期はクスサンより遅くヒメヤママユより早い。卵態越冬。
食餌植物:コナラなどのQuercus属・クリ(ブナ科)
成虫は夏の終わり頃に見られ、ヤママユガ科の中では出現時期が最も早い。色彩変異に富む。卵態越冬。
食餌植物:ブナ科、ウルシ科、ニレ科、バラ科、クルミ科などの様々な樹種
晩夏から初秋にかけて出現する最普通種。しばしば大発生する。卵態越冬。
食餌植物:ブナ科、カバノキ科など
山地性で春に出現する。卵は初夏に孵化。幼虫は夏季のうちに成長した後、地面に下りて蛹化する。蛹態越冬。